今、うちの近所では、
キンモクセイが、あのキュンとする香りを
風いっぱいに乗せて運んでくれています。
…えっ!? 遅い??
そうなの。
今年はちょっと遅め。
変動の激しい気象に、
キンモクセイの気持ちも
揺れ動いちゃったのかな…
でも嬉しい。
何か、一斉に、手を伸ばして開いてくれた感じ。
…遠い日のことをふと、思い出すような、
懐かしい気持ちになっています。
お蕎麦屋さんの店先には、
びっくりするほど大きな水草の花が…
と思ったら…造花でしたっ。
でも、夏の名残のように
ちょっと涼しげですね。
ほんとはなやかな世界に、私は生きているんだなぁ。