新・東京イラストJournal

イラストレーターのさくらみの日常絵日誌

何かが足りない…が分かったとき-1

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引っ越して9ヶ月。

だんだん住み慣れてきた町は、

美味しいカフェ飯の天国です。

 

 

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日々の買い物もとても便利で、

世田谷線は相変わらず可愛らしく、

のどかで、暮らしやすいエリアに

住めていることを実感しています。 

 

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定期的に、草がボーボーになる線路も

健在(笑)

東京とは思えない大らかさ。

 

ただ…

 

何かが、足りない???

 

そんな贅沢なことを言ってはいけないのかも

しれないけど、

 今日は、敢えて、

 そこに触れてしまいます。

 

なんだか分からないけど、

自分にとって大切なものが、何かひとつ、

決定的に足りない気がする…

 

それって何だろう?と

ずっと思っていました。

  

ある日、ウォーキングに出かけ、

40分ほど歩いて、曲がり角を曲がって、

その先に「あるもの」を見つけたとき、

 

ずっと気になっていた「大切なもの」

の正体に気づきました。 

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それは、遠くに見えている

アレです。


 

 え? よく見えない?

 

もっと近づいてみましょう。

 

それはこちら。

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背の高い樹々です。

 

ずーっと昔から生えているような

ケヤキ」や「クスノキ」や、

プラタナス」など。

 

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それも町中にポツンと一本、「保存木」

として大切にされているような

ものではなく、

 

背の高い樹々が「何本か」まとまって

群生していて、

 

その下に行くと、

その影にすっぽり自分が包まれてしまう…と

いうような場所。

 

そして、塀や壁の外側から眺めるのではなく、

実際に樹の肌にさわって、抱きしめて

「ありがとう。今日もがんばってくるね」

と声をかけられるような場所。 

 

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そんな場所を、曲がり角の向こうに

発見したとき、

自分の中に湧き上がってきた

びっくりする程の大きなワクワク、喜び。

 

そして、不思議なほどの「安心感」。

 

「うわー、私には高い樹が必要なんだ!!」

とあらためて実感したのでした。

  

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ごめんなさい、今日の記事は長い。

まだまだ続きます。でも、

どうしても書いておきたいのです。

 

引っ越し先の近所に、

緑がまったくないわけでは、もちろん

ないのです。

 

季節感を感じる樹々が、通りに沿って

植えられていますし、

昔、川筋だったところは緑道になっていて、

いつも季節の花が咲いているし、

個人のお宅は、垣根やお庭に、

心配りをされています。

 

もちろん

神社だってありますし、公園もあります。

  

でも、それを凌駕して、

どこまでもどこまでも続く住宅街…

 

そこでは、

背の高い樹の群生にはなかなか会えません。

 

大きな公園まで行けばいいのですが、

電車やバスに乗って行かなければならず、

毎日の生活の中ではちょっと無理。

 

それがこんなに「見えない喪失感」を感じる事

になるとは…

 

自分でも、かなりの驚きでした。

 

この日から、私は

大きな樹に囲まれて過ごせる場所を

見つけて歩くようになりました。

 

世田谷区にも、大きな樹が大切に

されている場所がたくさんあります。

駒沢公園、砧公園、等々力渓谷

世田谷城址公園、豪徳寺の松並木…

 

どこもステキなのですが、

今のところ、やっぱり一番大好きな森は、

千代田区

「皇居土手」と「北の丸公園」です。

 

(皇居土手と、北の丸の森から↓)

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何もせずに、

ただ、その高い樹々の合間に立って、

風の音に耳をすませたり、

水辺でぼーっとしてみたり、

 

本当に癒されます…。

 

いつか私が死んだとき、

一番最後に魂で駆け巡るとしたら、

この森の中から旅立ちたいなあと

心から思います。

 

「前置き」が長くなってしまいましたが、

じつは、今日の本題は「ここから」です。

 

高い樹に包まれていると、なぜか、

とても安心できること。

 

この気づきが、

私の人生にとって、とても大きな変化を

もたらすような気がしたとき、

 

ある本に出会ったのでした。

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長くなったので、一回記事を区切りますネ。

続きはこちらでどうぞ!

  ↓

sakura-cafe.hatenablog.com