新・東京イラストJournal

イラストレーターさくらみの日常絵日誌

一周年、空間の神様に感謝♪

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うちのマンションの入り口には、

門番のように、

かわいい「モミジ」と「シラカシ」が

植わっています。

 

いつもは「ただいま〜。

いつも、うちを守ってくれてありがとね〜」

などと挨拶しながら帰ってくるのですが、

 

今日は、

「引越して、今日でちょうど一年だよ〜!

 いつも本当にありがとう!

 これからもよろしくね〜」

と言って帰ってきました。

 

そうなんです。今日で、

ここに住んで、ちょうど一周年なんです。

 

今、しみじみと空間を見渡して、

暮らしやすくて、安心できて、大好きだなと。

(狭いですけど…だからいいのネ笑)

「好きなもの」もだいぶ増えたな、と…。

 

ありがたいことです!

 

この一年、掃除や整理整頓も、

自分なりにがんばってきましたが、

こればっかりは、終わりがないので、

ときどき、くたびれちゃって

ため息が出ることも…

 

家事と仕事の両立って、ほんと、

簡単じゃないですよね。

家族の多いご家庭は、どうやって

両立しているんだろう? 

お母さんってすごい存在だなぁ

っていつも思います。

 

そういえば、昔、何かのテレビ番組で、

『ときめきの片付け術』で有名な

あの「こんまり」さんが、

「どのお宅に伺っても、仕事の前に、

 必ずすることがある」と言って、

それをやっているシーンを映していた

のですが、

 

ものすごく印象的でした。

 

それは、部屋の真ん中で、

膝をついて、両手を合わせて祈る

こんまりさんの姿…

 

なんでも、

「ここに住むご家族の皆さんが

 気持ちよく暮らせて、

 笑顔で毎日過ごせるよう、

 どうぞ、お力をお貸しください。」

と「空間の神様」に祈りを捧げてから、

仕事に取り掛かるのだそうです。

 

これは…すごい!と、思いました。

 

家って、区切った瞬間から、

どんなに小さくても、神様が宿るのだと

聞いたことがあります。

そして、その「空間と時間」を

大切にできれば、神様はとても喜ぶと…。

 

これは実際、本当に神様が宿るのかどうか

という話ではなく、とても深い、

「真理」「道理」と呼んでいい事

じゃないかと感じました。

 

その後、何年かして、こんまりさんは

「世界でもっとも影響力のある100人」

に選ばれましたが、それも納得でした。

 

だって「世界中」で、自分のためじゃなく、

人のために、その「空間の神様」に

祈りを捧げてきたんですもの。

それは、世界中の神様も、こぞって

応援しますよね。

 

真心の祈りは、やっぱり、天に通じるんだな。

 

そして、仕事とは、祈りそのものだなと

思うのです。

 

私も「誰かに幸せになってもらえるよう」

に、自分の仕事に「祈り」を真摯に

乗せていきたいと、

そのこんまりさんの姿を見て、

あらためて思ったのでした。

 

 

そんなわけで…

 

あまり家事は得意じゃない私ですが、

これからも、

できるだけお掃除も手を抜かずに。

(できるだけ…ネ 笑)

 

この小さな空間を、仕事にも生活にも、

大事に使わせてもらって、

祈りを乗せて、良い仕事をして

いきたいと思います。

 

引越し一周年にあたってあらためて!

 

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今日は、からだが冷えてしまい、

帰宅時は体調が良くなかったのですが、

そんなときも、安心して休めるのが

「家」でした。

 

「家」=「神様の宿る場所」、

大事にしましょうね。