新・東京イラストJournal

イラストレーターさくらみの日常絵日誌

1周回って、今ここに…

こんにちは。

10月も20日を過ぎて秋が深まり、

朝晩は冷え込む日も

多くなってきましたね。

 

今月は、ブログをなかなか

更新できなかったので、

今日はまとめて近況報告です。

 

まず、前半はこんな感じでした。

これがなかなかハードで、

そのせいなのか、どうなのか…

 

 

くるりん、くるりん姫になりました。

 

その後、めまいは無事治るも、

夏から秋への変わり目は、

更年期世代にとって体が重い季節

のようで

 

 

ちょっとのびていました。

ごめんなさい!

体が毎日、ダル重だったのです。

 

これを乗り越えるには

やっぱり「美味しいもの」???

と、いうことで、

 

乾杯をするのにも、

最近は、冷たいソフトドリンクを

頼むなら、

温かい卵スープが飲みたい、

というチョイス。

 

お酒が好きな友人も、

私が好きなものを、

遠慮せずに頼む方が

気持ちよくお酒が飲めるかも?

 

果たして、

「いいんじゃない?そのチョイス♪」

と喜んでくれました。

 

わーい!嬉しい!

これからはずっと、

このスタイルで行こっと♪

 

他にも、

元気をいただきました♪

 

おおっ!と思った出来事もありまして、

それは

 



3代目の鎌倉殿、

美声ですね〜!

 

あまりにも美しい声なので、

その和歌を詠む部分だけ、

予告動画を何度も何度も

リピートしては

目を閉じて聞き惚れていました。

 

よく知らない俳優さんだったので

経歴を調べてみて、さらにビックリ。

 

柿澤勇人さんは、

あの劇団四季で、主役を張っていた方

なんですね。

 

しかも、おじいさんが

清元の三味線奏者で、人間国宝

 

さらに、

曽祖父は、清元の浄瑠璃の語り手で、

やはり人間国宝

 

私も、子どもの頃10年以上、

日舞を習っていたので、

清元はよく聞いてはいたのですが、

 

とは言え、これまで、

音楽とはほとんど縁のない人生を

過ごしてきて、

ミュージカルも外国でしか見たことがなく、

あまり興味を持ったこともないのに、

そんな私でも、

一瞬で聞き分けられるほどの何かが、

あの和歌を詠む声には、やっぱり

詰まっていたんだなと。

 

「本物」って、やはり、

一瞬で分かるし、

伝わるんだ!と思いました。

 

さて、月後半に入り、

重要なイベントが一つ。

 

 

 

 

同じ曜日の仲間たちと、

お茶の先生の奥様の、

大事な節目のお誕生日を、

盛大にお祝いしました。

 

弟子たちの母上さま。

 

これからもずっと美しく、

可愛らしく、

長生きしていただきたいです♪

 

それにしても、

みんなでヒソヒソ、いや、

思わず何度も笑っちゃいながらの

企みは大成功で、

楽しかったな〜。

 

コロナがはやってから、

回し飲みはしなくなりましたが、

同じお濃茶を飲む仲間は

「一味同心」

というそうです。

 

同じお茶の道を歩みながら、

少しずつ、少しずつ、時間をかけて、

仲良くなっていくというのがまた、

魂には、とても沁みる出来事

なんですよね。

 

来月からは「炉」のお稽古。

また気を引き締めて臨みます。

 

そして、お仕事は、

月の後半戦に突入。

 

はー。 

ありがたい、ありがたいことですね。

 

実は、10月は、

私の母の、命日のある月でも

ありまして。

 

母との別れから、

ちょうど10年が過ぎ、

「この10年を、よく生き延びて

 こられたなあ」と

しみじみ思いました。

 

そんなわけで、最後にちょっと

天国の母へ一言です。

 


1周回って、今ここの私がいます。

 

これからも、出逢った人と

楽しく、温かい言葉を掛け合って

元気を交換しあって、

がんばって、生きていこう。

 

みなさま、これからもどうぞ

よろしくお願い致します。