モクレンがキレイに咲いていて、
ミモザも黄色い花を、
可愛らしく揺らしていて…
ああ、桜ももうすぐだなと
思っていました。
で、お花見を強行です。
この頃、妙に忙しく、
へとへとだったんですが、
やっぱり桜はみんなで見たい。
けれど、お目当ての江戸川橋近辺、
桜は、大きな枝にやっと1〜2輪。
椿山荘の裏門は、
固く扉を閉ざしているし…
うーん…やっぱり
ちょっと早まったかなー。
ま、あったかいし、
歩こうよ、歩こう♪
春の始まりだよ!
とそぞろ歩くうち、
細川庭園が見えてきて、
「わー、やっぱり今日にして
よかったじゃない!」
と女性4人、声を上げました。
ここは、徳川御三卿、
清水家の下屋敷だったところが、
幕末になって、天下逆転し、
なった場所。
元総理大臣の細川さんが理事長を
務める「永青文庫」とも、
敷地続きになっています。
桜が咲いていたら、きっとここも
人であふれていたことでしょう。
ポカポカ暖かく、青空が澄み渡り、
静かで、水の音だけがそっと響く
奇跡の午後4時半でした。
ちなみに、地理的に見ると…
目白台は、とても高い台地で、
反対に、神田川はとても深く、
その分、階段が急で、もはや「崖」です。
「胸突坂」と言う名がついている
坂もあって、下から見上げると
「確かに、ここを登るのは、
かなり勇気がいるな〜」
という感じでした。
スリバチ地形、崖線好きとしては、
アンテナにかなり
ピピっと来ちゃう場所♡
やっぱり東京は、
特に山手線内は、
本当に地形が面白い。
また探索しようっと♪