「今この瞬間、この場所に、全宇宙が開いている!」

イラストレーター佐倉みゆきの「今ここ絵日記」 Art journal from Tokyo.

遠野2日目 ホースセラピー受けてるみたい

遠野2日目。

今日も、相部屋のMちゃんが、

お風呂に入っている間、

あと、パソコンに向かって

集中されている間に、

急いで絵を描きました。

やはり、スリリングだな!笑

(早くもバレそうだけど…)

 

ここには、広大な敷地の中に、

オス2匹、メス3匹のお馬さんが

放牧されています。

 

チロル原産の、ハフリンガーという

馬種だそうで、ご覧のとおり、

お肌も、たてがみやしっぽも

うっとりするような色。

 

ここのお馬さんたちは、

基本的に

「働くために飼われている馬」

ではなく、

もちろん騎乗用でもなく、

時々、農耕を手伝うときもあるのかも

しれないですが、

馬と人がただ一緒に暮らす感じで、

のんびりと放牧されているそうです。

 

放牧の経緯がまた面白くて、

ここに来た最初の一年くらいは、

夜は馬宿の中に入れていたそう

なのですが、

 

ある日「試しに…」ということで、

ずっと馬宿にいてもいいし、

夜、帰ってきてもいいし、

まぁ、どこにいてもいいよ〜と

言う感じで放牧してみたら、

 

みんな、ほとんど

帰ってこなくなって、

敷地の中の好きな場所で寝泊まりする

ようになったのですって。

 

森もあれば、草原もある、

沼もあれば、川もある、

干し草のある場所もあれば、

美味しい木の芽が出たばかりの

林もある…

 

そんな場所なので、

お馬さんたちは自由に移動しながら、

バリバリバリバリ、音をたてて

草や竹を食べまくっています。

 

だから、いつ会っても、だいたい

同じポーズ。笑

 

メス馬さんたちは集まる習性があり、

今朝は、近くの畑の休耕地に

集まっていたので、

そっとそばに行ってみました。

 

何しろ風景がどこもかしこも

素晴らしいので…

 

それだけでも、伸びやかな

気持ちになり、

しゃがみこんで野草を見たり、

森の音や風を感じたりしていたのですが、

 

いつの間にか一頭がそっと寄ってきて、

私の腕の匂いをかぎ、

体に鼻を寄せてきて、

手をぺろっとなめてくれました。

 

もう嬉しくて、嬉しくて…

 

そっと話しかけながら、

撫で撫でさせてもらううち、

ものすごく癒されている自分が

いました。

 

遠野物語には、お馬さんと娘の

恋物語がありますが、

 

お馬さんの優しさ、

その佇まいと気配に、

惚れてしまう気持ち、

すごく分かる気がしました。

(メス同志ですけどね)

 

あとね、馬糞が臭くなくて

ビックリ!

 

軽井沢の森にいたお馬さんの

馬糞はすごく臭かった記憶が

あったのですが、

食べ物が違うのかな。

踏んでもまったく気にならない。

 

お馬さん、

大好きになってしまいました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

↓遠野3日目に続く

sakura-cafe.hatenablog.com