この瞬間この場所に、全宇宙が開いている!

イラストレーター佐倉みゆきのArt journal from Tokyo

ロイホで『山暮らし』の本、最高です〜(笑)

もう、どんどん日が過ぎて

いっちゃうので、

忘れないうちに、急いで

描いておきたかったことが二つ。

 

ロイホのことと、面白かった本のこと。

 

まず、ロイホ

昨年、何年かぶりに、

友だちと入ったら、

他のファミレスにはないものがあり、

ロイホの良さ」を改めて

思い出しました。

 

まず、美味しいんですよね!! 

やっぱり。

ハンバーグも肉質が違うし、

揚げ物はカラッと揚がっている。

お値段が、一瞬「ひぇ?!」と思うほど、

高いだけのことはあります。

 

そして注文は、ロボットじゃなくて、

必ず人が聞きにきてくれます。

 

前回、新人のアルバイトさんが

テーブルについてくれた時は

面白かったですよ。

 

友達が、メニューを指して、

「これ、どんな味のお酒なんですか?

 甘いんですか?」

と質問するのに対して、

「はい…えーと、そのお酒は

 ……えーと……」

としどろもどろになったあと

「分からないので、聞いてまいります」

と、丁寧にお辞儀をして、

すすすーっと裏に退場。

 

あとで、「このお酒は甘くない、

とのことです」と、

肩とほっぺの辺りに緊張を残しつつ、

伝えに来てくださいました。

 

あはは。いいなあ!

すごく「人」っぽい。

 

自分が飲食店で初めてアルバイトを

した時のことなども思い出して、

つい、応援したくなっちゃいますよね。

 

そんなわけで、最近は、

気分転換も兼ねて、ときどきロイホ

通うようになったというわけです。

 

そんなロイホで読んだ本が、

個人的に「当たり」だったりすると、

もう、なんと言いますか…

 

幸せで、脳がと・ろ・け・る〜

 

平野恵理子さんの本は、まず、

タイトルに惹かれました。

 

特に「山の家で…暮らす」という箇所に。

 

「山の家」は、

都会のモヤシっこでも、

(今や太かモヤシになったわ…)

やっぱり憧れます。

特に、最近は、

前回の記事にも書きましたが

sakura-cafe.hatenablog.com

YouTubeの自然音に

耳をひたす日々なので。

 

しかし、憧れはするけれど、

実際に住んでみるとどうなのか。

 

「虫」は大丈夫なのか。

「寒さ」は? 

「雪かき」は?

「買い物の足」は?

 

…で、そんな疑問に全部答えて

くださったのが、

この平野恵理子さんの本でした。

 

 

イラストレーターさんですから、

同業ですし、

自然の植物を配した絵も、

とても良い感じで。

もう夢中!

 

ちなみに、タイトルから、

「猫と暮らす」の方に反応された方は、

書評に「猫の話が出てこなかった!」

と書いておられる方も、何人か

いらっしゃいました(笑)

 

私も、猫は好きですが、

飼うのは無理と諦めているので、

「山の家で…暮らす」の方に

反応したんですよね。

で、ドンピシャ!だったというわけです。

 

結果的には…

 

残念ながら、「虫」は

めっちゃ出るようですし、

(当たり前だー。

 今年は熊も出そうだ…)

「雪かき」は大変そうだし、

「めちゃくちゃ寒そう」だし、

「車がないと不便そう」だし。

 

いい意味で諦めがついて、

それでもやっぱり、毎朝

小鳥たちがお庭の餌箱に

やって来るのを眺めたり、

四季を味わう山ならではの暮らしは

「いいなー。憧れるなー」

と思いながらの、「読む幸せ」。

 

くぅ〜!

もう、最高の気分転換ではありませんか?

 

この本には続きがあって、

おぉ!

次は61歳で、免許とられての山暮らし

なんですね。

読むのがすごく楽しみです♪

 

猫好きの方には、こちらも。

続きはまた、ロイホで読もうっと。

 

雨の日に撮った街中の金木犀

 

ホトトギスも咲いていたよ。



以上でした。

最後に絵日記を再掲♪

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ああ、来年こそは

ひたすら絵日記ばかり描く年にしたい…