今、うちの近所では、
キンモクセイが、あのキュンとする香りを
風いっぱいに乗せて運んでくれています。
…えっ!? 遅い??
そうなの。
今年はちょっと遅め。
変動の激しい気象に、
キンモクセイの気持ちも
揺れ動いちゃったのかな…
でも嬉しい。
何か、一斉に、手を伸ばして開いてくれた感じ。
…遠い日のことをふと、思い出すような、
懐かしい気持ちになっています。
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東北食べる通信9月号のイラストルポ
を描かせていただきました。
毎回、ライターの保田さんから、
打ち合わせのご連絡がきた時から、
ワクワクがノンストップになる、
このお仕事、
「そういえば、この方に会った時、
こんな面白い出来事があって…」
というお話を聞きながら、
保田さんがついさっき、体験
してきたばかりの、
出会いの感動、ライブ感と
その熱がまっすぐ伝わってきて、
一気に私の中で、イラストルポ
の形になって見えてきます。
「伊豆沼農産」さん。
真ん中が社長の伊藤秀雄さん。
生産、加工、販売、飲食店など、
「作る」と「食べる」が交差する
農業産業モデルを生み出し、
やがてはそのノウハウを日本全国
に広めたいという壮大な計画を
思い描く一方で、
毎日現場を歩き、
目の前のおばあちゃんが
どうしたら幸せになれるかを
常に考えていらっしゃる
そうです。
そして、
誌面の中で、ひときわ
キラキラ輝く社員の一人、
佐藤裕美さん。
社長の目指す会社の進路を
自分なりに考え、
壮大なビジョンを
現実に落とし込もうと、
日々、模索する中堅社員さんです。
佐藤さんは、
地元の資源の素晴らしさを
あらためて再認識、
会社の活動だけでなく、
ステキな仲間たちとの
新田地区の活性化の会も
発足させました。
メンバーの一人は、
田んぼの生き物のことなら
なんでもお任せ!のむかっち先生。
むかっち先生のお手製のイラストは、
そのままレイアウトに入れさせて
いただきました♪
そして、
暮らしの知恵を余すところなく
伝授し、人との橋渡しを
してくださる荻原正子さん。
地域の食と、人の魅力が、
9月号もいっぱいです(⌒▽⌒)
いやはや、今回も、本当に
楽しくお仕事させて
いただきました!
食べ物付き情報誌
「東北食べる通信」、
よろしければ、
ぜひ、ご購読ください。
ふ〜…
秋だぁ…
地震や、テロ、異常気象、
ミサイルが飛んできたり、
もう自分には、いかんともしがたいことが
世の中にはたくさんあふれているね…
そう友人に言ったら、
こんな言葉が返ってきました。
そうだよねー、あまりにも
いかんともしがたいよね…
だから、結局は、目の前にあることを
一生懸命やるってところに、
一周回って、落ち着くよね。
と。
至言だ…!
ちょっと大変でもいい。
三日徹夜しても仕上げたいお仕事を
夢中でできることが、
私にとっては、ものすごい幸せであり、
奇跡であり、感謝でいっぱいです。
さあ、9月も後半。
次のしめきりに向けて、走りつづけます。
みなさんも、ファイト!!