思えば、同年代の友人が
物をすうっと
遠ざけて見るようになったのは、
けっこう同時期で、
久しぶりに会う人、会う人が
みんな老眼になっていて、
「お互い、歳を実感するよねぇ!」と
話が盛り上がった時期がありました。
6年前、2015年2月のブログには、
コンタクトレンズの定期検診で、
眼科の先生に「遠くを取るか、
手元をとるか、選択してください」
と言われたという記事も
残っています。
↓
眼科からタンゴまで♪ 小さな毎日 | 東京イラストjournal
そうか〜…あれはもう、
6年前なのね。(遠い目…)
その後ずっと、
手元はまあまあ見えるが、
遠くはあまりよく見えない、
コンタクトレンズを選んで
5年くらい、過ごしていたのですが、
2019年の年末、近所の眼科で、
某大手メーカー(メ◯コン)の
「遠近両用」のコンタクトレンズを
熱くおすすめされ、変えてみました。
遠くもなかなかよく見えるし、
乱視も矯正してくれるし、
電話一本で郵送してくれて
便利だったのですが、
そのレンズに変えて以降、
結膜下出血(ウサギ目)の症状が
ひんぱんに起こるようになりました。
(年末の記事から説明を引用↓)
ウサギ目になる原因として
考えられるのは、
重いものを持ったとか、
水中メガネの締めすぎとか、
クシャミや高血圧とか。
あと、私は飲めませんが、
過度の飲酒も原因になるそうです。
出血は、身体が一週間くらいで
自然に吸収してくれて、
目薬も必要なく、
まったく痛みもないのですが、
眼が元に戻るまでの一週間は
「あぁ、私、眼が真っ赤ですよね。
怖がらせてスミマセン…」
と、身が縮む思いで過ごすのが
若干辛いといえば、ツライです。
昨年一年で、これを
「左、右、左、右、左」と
交互に繰り返したので、
さすがに、眼科を受診して
「コンタクトレンズを変えた
せいではないでしょうか」
と伺ってみました。
先生としては、
「レンズとの因果関係はわかりません」
とのこと。
そして、眼底出血もなく、
血圧もそれほど高くはなく、
「頻度も、片目だと年に3回。
これ位なら、まあ、
許容範囲でしょう」
とのことで、心配する必要は
ないとのこと。
ただ…画像を見せていただいて
私もよくわかったのですが、
白目部分は、どうしても加齢と共に、
「シワ」が
増えて深くなってくるそうで…!
…ひ〜、シワ!!
お肌と一緒…(笑)
シワが深くなるということは、
血管もいつも同じ場所で折れると
いうことなので、
繰り返しやすくなったのはそれが
原因ではないかとのことでした。
なるほど〜!
深くナットクしました。
でも〜…
私はやっぱり、それ以外にも、
コンタクトレンズを変えたのも
やはり関係があるのでは?
と思ったのです。
以前していたコンタクトに比べると、
メ◯コンさんのは、
微妙に大きいし、厚いし、
ぴったりと目に張り付く感があり、
きっとそこが、良いところでも
あるのでしょう。丈夫ですしね。
でも、私の眼とは相性が合わない。
で、やめました。
やめて、以前の
「手元はまあま見えるが、
遠くはあまり見えなくて、
乱視も矯正しないレンズ」に
戻してもらいました。
それでも、裸眼よりは
ずっと遠くまで見えるのですから
十分です。
(ちなみに商品名は日本アルコンの
→Air(エア)というだけあって
装用感はかなり軽いです)
帰り道。
世界は、ぼんやりして見えましたが、
なんだか少し懐かしい感じが
しました。
きっと、これでいいんでしょう。
年を取るって、手放すことだし…
いずれは、
コンタクトレンズもやめて、
ずっとメガネの生活に
なっていくんだろうと思います。
そんなわけで、
メガネも、この際、もう一個、
ちゃんとしたのを作っておこうという
気になりまして。
亡き母サチボンが愛用していた
「メガネ」を引っ張り出してきて、
絵に描いてみました。
(実際のメガネはもう少し暗色です)
あらためて思いますが…オシャレ!!
色にも形にも、「へええ!」と思う
工夫があって、とてもかわいいです♡
そう、母サチボンは、
私と違っていつも、
かわいくて上品なオシャレを、
いろいろ工夫して楽しんでいましたっけ。
サチボン、すごいな〜と、
あらためて尊敬の念にかられます。
母のメガネを受け継いで、
私も、年を重ねてゆきます。
このカエデちゃんは、
この冬を、紅葉したまま乗り切り、
いろどりを楽しませてくれました♪
ありがと〜!
もうすぐ、春だよ。