新・東京イラストJournal

イラストレーターさくらみの日常絵日誌

まっくら大騒動!

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8月のある日のこと、

 

用事があり、日傘をさして、

炎天下を早足で、約25分間、

歩いた私。

 

無事に到着して、

ホッとして椅子に座ったとたん…

 

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…って、いや、

びっくりしましたよ(笑)

歩いているとき、確かに暑くて、

 

「はー… 顔が真っ赤…

 でも、水はちゃんと飲んでるし、

 これくらいは楽勝でしょ、

 大丈夫!」

 

と、思っていたんです。

 

ところが…

 

 

座ってホッとしたとたん、

頭がグラングランと揺れ出し、

手足がふるえて

立っていられなくなり、

わ、わ、わ、何? 

どうしたの、私?

なんかヤバい…!という状態に。

  

頭をかかえて座り込み、

塩をいただいて、

OS−1ゼリーを飲み干し、

うちわであおいでもらって、

風の吹く涼しいところに

しばらくじ〜っとしていたら…  

ふぅ〜〜…

徐々におさまっていきました。

 

 

よく、ニュースで

「気づいたら熱中症

なっていて搬送されました」

とかって聞きますが、

 

自分がなってみてわかりました。

 

 あれ、ほとんど自覚のないうちに、

「突然」来るんですね。

 

自分を過信しすぎちゃダメだなー、

やっぱり最近の暑さって、

すごいんだなー、と反省。

 

特に、水分だけじゃなく、

塩分もしっかり

摂らなきゃダメなんだと

実感しました。

 

周囲の方々には、

余計な心配&ご迷惑を

おかけしちゃったけど、

 

いやー、良いお勉強しましたヨ!!

 

もうひとつ。この夏のビックリ体験。 

 

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違和感…

 

たとえば地震のとき、

本格的に揺れ始める前に、

なぜか、ふっと目覚めるあの感じ。

 

 

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みなさん、夜の冷蔵庫が、

扉を開けても、暗いままだったら

どうしますか?

 

 

私は…

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だって、接続不良なら、

揺らしたら

直るかもしれないでしょ?笑

 

 

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無音って、慣れないと怖いのね…

 

 

 

そう、停電。

 

これは停電なのだ、真夜中の…

 

 

  

で、えーと…次にすることは?

 

そうだ!

 

 

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すると、普段は煌々と明るい

マンションの内廊下も

真っ暗

 

町も、オレンジの街灯

灯っているものの、

それ以外の、マンションやビルは

真っ暗

 

やっぱり、うちだけじゃない!

 

 

そのうち、お隣さんや、

他の家の人も

窓を開けて確認したり、

ケータイで人と話したりして

ザワつき始め…

 

 

結論。

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夏の終わりの、びっくりショーだよ…

 

 

 

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しかし電気って、たとえ30分でも、

停電すると、ほんと不安になるし、

差し迫って考えれば考えるほど、

困りごとがたくさん出てきますね。

 

マンションなんか、

給水も止まっちゃう。

 

 

電気の素晴らしさ、ありがたさに

あらためて感謝で

いっぱいになりました。

 

 

 

問題はこのあとよね。

 

「この停電は、一体、

 いつまで続くのか?」

 

起きていたほうがいいの?

 

いや、どうせ起きてても

何もできないのだから、

寝てしまう?

 

でも…朝、起きたとき、

冷凍庫の食材の溶け具合を

確かめたり、

処理する為の時間なんて

とりたくないし…

 

 

ああ〜、どうしよう!?!?

 

もんもんとしているうちに、

あろうことか、

パトカーや消防車が、

あの、ゾッとするサイレン

を高らかに鳴らして

集まってきました。

 

 

あわわ

よりいっそう物騒な雰囲気に!

 

これは事件?

 

テロだったらどうしよう…

 

 

やがて、

そんな私の不安を

あざわらうかのように、

 

響いてきた「金属音」が

コチラでした。

 

 

カーン、カーン、

ゴーン…

 

カーン、カーン、

ゴーン…

 

…あれっ???

 

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大きなかなづち??

 

停電の工事にしては、ずいぶんとまた

アナログな作業なのね…(°o°)

 

と思っていたら、その数秒後、

 

ブウウーーーンン!!!

 

 と、大きな唸り音が響いて

一気に家中の電気がフッカツしました。

 

 

よかった…

 

アナログ、すごいね…

 

 

ふ〜〜…

 

 

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翌朝、起きるのは大変でした。

 

 

 

でも私、結構、感心したんですよ。

 

だって、真夜中に停電してたって、

気づかないまま朝になるってことも

十分ありうるわけでしょ?

 

でも、ちゃんと違和感を感じて

目が覚めた。

 

光なのか、音なのか、

その両方なのか、わからないけど、

「いつもと違う何か」を、

たとえ寝てても、人間は

ちゃんと感じて察知できるもの

なんだなぁ…なんて。

 

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ところで、

先日の早朝の「Jアラート」は、

東京も鳴ったんでしょうか? 

鳴らなかったんでしょうか?

 

ごめんなさい。

熟睡していて、気付かず…m(_ _)m

 

寝ている間に察知なんて、

やっぱ無理〜!

 

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