新・東京イラストJournal

イラストレーターのさくらみの日常絵日誌

明治神宮と龍神さま

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原宿駅に着いたら、森から

セミの声が響いてきて…

 

「あぁ、招ばれている…」

と思いました。

 

サッと用事を済ませ、

まっすぐ、明治神宮の森へ。

 

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ああ、この高い樹々。

 

 

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写真だとわかりにくいですが、

スケール感が、

本当に、高く、広く、大きい。

 

それが明治神宮なのです。

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無事にお参りできました。

 

 

明治神宮のご祭神は、

明治天皇とその皇后陛下

 

明治45年のご崩御のあと、

この神社と森を造営するために、

日本全国から青年団が奉仕に

訪れました。

 

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第二次大戦時には、米軍の空襲を受け、

本殿や名木が焼失しましたが、

復興されて、今では初詣の参拝者が

全国第一位の神社になっています。

 

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でも今日は、初詣ならぬ、

真夏の平日、

参拝客はまばらです。

 

これなら、

マスクしなくても大丈夫よネ。

 

「は〜っ…気持ちいい〜!」

 

と、マスクを取り、

思い切り深呼吸して、

視線を上げて…

 

そこで、びっくりしました。

 

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…こ、これは、龍神さまでは?

 

おひげもしっかりあります。

 

あまりにも巨大で、しっぽまで

入りきらなかったので、

2枚の写真をつなげてみました。

   ↓

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うわー、すごい〜。

広大な森の上に、雄大なお姿…

 

もちろん、話しかけましたよ!

 

龍神さま、こんにちはー!!

 

 お会いできて嬉しいでーす。

 

 今日の青空回遊、

 とっても、気持ち良さそうですね。

 

 行ってらっしゃ〜い!」

 

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龍神さま)『ほぉ〜〜〜い!』

 

ふぅ〜っ…

なんだか、私の心まで

大きく、高く、泳いでいくよう…

 

よく龍神さまのご利益が

どうとかこうとか、話題になりますが…

いやはや、こうしてお姿を

拝見できただけで、もう十分、

幸せいっぱいです!

 

(以来、この大空の雄姿を

 思い出すだけで、心がふわーっと

 広がります。すごいご利益…)

 

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さて、森へ戻って…

 

実は、明治神宮の魅力は、

まだまだ奥深いのです。

 

代々木方面に行けば

広い野原があり、そこもとても

魅力的なのですが、

 

今日は、参道の途中から入る

「御苑」に入って行きます。

 

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ごめんなさい。レンズにまっすぐ

光が入って、おかしな写真に

なっちゃいましたが、

数寄屋造りの隔雲亭(かくうんてい)

です。

 

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ハス池は、晩夏の美しさを

たたえていました。

 

 

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奥に見える家屋が「隔雲亭」です。

 

茶色い木が目立ちますが、

これは「ナラ枯れ」だそうです。

 

枯れていない木には、

感染拡大しないように、

丁寧な処理がほどこされていました。

 

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菖蒲池のほうへ。

 

それにしても、

 

ほんと、人がいなくて…

 

美しくて…

 

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まるで、深山です。

 

この奥には、15度の清水がこんこんと

湧き出る「清正井」があります。

 

 

なんだか、旅に来たみたい。

 

新宿と渋谷の中間地点とは、

とても思えません。

 

贅沢なひととき。

ほんと、来てよかった…。

 

 

ただ時折、

上空を通りすぎる、あの音が。

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そうそう、ここ、東京だよねと。

 

 

羽田空港へのルートが、新宿、渋谷、

青山上空を通るようになってから、

飛行機はほんとに大きく、

窓までくっきり見えるように

なりました。

 

私は飛行機を見るのは

大好きなんですが、

ルート下に住んでいる方は、

安全が心配な方も

いらっしゃるかと思います。

 

何より、やっぱり音はすごいですよね。

それも、結構、しょっちゅうな回数

飛んできますから…。

 

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最後は、「杜のテラス」で

美味しい休憩です。うふ♪

 

本日の感想、

やっぱり、明治神宮はすごい!です。

 

日本古来の「神様」が大好きな

私たち日本人ですが、

 

ここは、れっきとした「人間」

(それも、まだ割と最近で、

 写真もいっぱい残っている方達)

をお祭りしている、歴史の浅い神社

なんですよね。

 

それでも、初詣の参拝客が

第一位の神社になっているのは、

やっぱり、「人」が集まって

「大切に造った」という、

その「心」が、

神社にも、鎮守の森全体にも、

今も隅々まで行き届いていて、

それを感じ取っている人が、

沢山いるからではないかと思うのです。

 

当時、日本の専門家の知恵を結集して、

「100年後の森」の姿をイメージして

木を植えたというこの森は、

 

今は「自然林」として、

手入れや施肥などほとんど人の手を

介さず、森が自力で自然に

形成している、数少ない

東京の森となっています。

 

ナラ枯れが始まってしまったので、

今は人の手も入っていると思いますが…

 

がんばってほしいな、大自然の力!

 

とにかく、明治神宮は、

とても「気持ちが良い」場所で、

それを実感できる、神聖かつ、

奇跡の森です。

 

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東京のご先祖の皆様、

ステキな場所を作ってくださって、

ありがとうございます。

 

ちなみに、御苑には

「この御苑は、年中無休

 公開しております」

という看板が立っていて、なんだか

微笑ましいのです。

 

お時間があったら、皆さんもぜひ、

心静かなひとときを過ごせるこの場所、

訪れてみてくださいね。

(平日がおすすめ!)