新・東京イラストJournal

イラストレーターさくらみの日常絵日誌

小さい幸せが、一番深い

 

「本物のわらび粉」を使った

「わらび餅」を求めて

いとこと街歩きしました。

 

「本物のわらび餅」は、

「普通のわらび餅」と

何が違うのかと言いますと、

これが実に、

まったく違うんです。

 

本物は、口の中で

ふわっと溶けてしまう♪

 

溶けてしまうものを

追いかけて、追いかけて、

大切に、味わいます。

 

だから、深いんだな。

 

久しぶりにベトナムフォーも

いただきました。

 

私のはトマトの酸辣味で、

揚げ豆腐も載っていて、

パクチーとの相性もバッチリ。

 

とてもおいしかったんですが、

辛がっていたら、

いとこが途中で交換してくれました。

 

優しい〜♡

 

 


一幸庵さんから

持ち帰った「おみやげ」は、

翌日にもいただきました。

 

「錦華」の練切りは、

ご覧のように、秋の彩りに満ち、

 

「亥の子餅」は、この時期、

万病を払う願いを込めて食べられる

お菓子だそうで、

一幸庵さんのは、

黒ゴマがまぶしてあるのが

「さすが!」でした。

 

なるほどね〜と、

工夫にうなづいてしまう

香ばしさでした。

 

そういえば、茶道でも、

「亥の子餅」は炉開きに合わせて、

11月によく出されるお菓子

なんですよね。

 

あんこを食べた後のお煎茶や

お抹茶が、また、この時期は

格別に美味しい。

 

「何でこんなに美味しいの?」

といつも思うんです。

 

もう、ゴックゴク飲んでしまいます♪

 

和菓子の小さな幸せが、

しみる秋です。

 

一幸庵 (いっこうあん) - 茗荷谷/和菓子 | 食べログ

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