新・東京イラストJournal

イラストレーターさくらみの日常絵日誌

空間に、満つるもの

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お茶室にお伺いするのは

久しぶりでした。

 

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床の間のお軸は

「花 弄 香 満 衣」(太玄老師)

 

花、弄すれば、香り、衣に満つ。

 

お花は、

「啓翁桜」「菜花」で、

「ああ、春が来たんだ」

と実感しました。

 

春…そうなのです!

 

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お正月からずっと入院中だった、

奥さまがお戻りになりました!

 

(イラストのようなお着物は、

 まだ着ておられませんが)

 

うふふ♪ よかったぁ!!!

 

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お茶室って、本当に

不思議な空間です。

 

この冬は、

いろいろなことがあったのに…

 

何も変わらぬたたずまい。

 

移り変わる四季を、

かわるがわる、まといつつも、

 

十年一日のごとく、

「時間」を超越しているのです。

 

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時空を超えた永遠の「無」。

 

ぽっかり空いた

お茶室の、その「空間」に、

 

何かがひたひたと、

満ちていました。

 

 

 

初めての遠中近メガネ♪

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新しいものを使うときって、

ワクワクしますね〜。

 

「最初は慣れないと思うので、

 家の中で使うところから、

 始めてください」とのこと。

 

はい、わかりました!

やってみます!

 

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でも、えーっと…?

 

よく考えてみると、

ここまでは、今まで使っていた

普通の「近視用メガネ」と

まったく同じです。

 

では、何が違うのか?

 

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度数は控えめに作って

いただいたのですが、

それでも、

遠くがよりよく見えると、

世界がキラキラして

見えてきちゃいますね。

 

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三歩進んで二歩下がる〜♪です。

 

あとは、期待の

「手許」ですが…

 

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この二つは、やはり

ちょっと無理かな〜☆

 

レンズの下の方を使って見るの

ですが、なんだか変な仕草に

なってしまいます。

 

そして、たぶんこれでも、

今までよりは

ずっとよく見えているのですが、

気づくとメガネを

頭に乗せてしまっています。

 

でも、十分だわ♪

UVカットと、

ブルーライトカットもついて、

遠くもよく見えて…

 

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ありがたいです。

 

亡き母サチボンのメガネなのですが、

私にもなかなかよく似合いますヨ。笑

 

あと、遠中近メガネでは、

視界の横がゆがんで見えるのですが、

不思議なことに4日も経つと、

まったく気にならなくなりました。

 

脳ってすごいですね。

 

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珈琲タイムの相棒

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珈琲が好きです。

 

1日にたった1杯、

多くて2杯ですが、

毎日淹れています。

 

今まで、豆を挽くのは、

手挽きでコリコリとやるのが

楽しい時間でもあったのですが、

豆によっては、すごく固いお豆も。

 

ヘパーデン結節の

指の痛みも増してきたので、

ついに、

電動ミルを買いました。

 

ウソでしょ!?

…というほどあっと言う間に、

均一に豆が挽けます。

 

均一に挽けると、

味もなめらかになって、

美味しいのです。

 

わーぉ、なんてすばらしいの!!!

 

でも…

 

本体ごと、ぶっといコードを

つけたまま持ち上げて、

ヨイショと裏返して

底をボンボンはたく、

という仕様も、最初は

ウソでしょ!?

と思いました。笑

 

ま、小さいし白いし、

スッキリデザインなので

良しとしましょ。

 

粉は、確実に飛び散りますが、

これは手挽きでも飛び散るので、

あとは、工夫します。

 

うちのキッチンの新しい相棒。

よろしくネ!

 

ということで、

 

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(亡き母サチボンも♪)

 

 

そういえば…

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この三つの仲間のうち、

ハリオの炊飯釜は、

半年後にさよならしました。

 

ものすごい期待感と共に

購入したのですが、

炊けたとき、蓋の上の穴から

白い蒸気が周りに飛び散るのが、

どうにも使いにくくて。

(飛び散るって、地球の法則!?)

 

結局、電気炊飯釜に

戻りました。

 

狭いキッチンなので、

「断捨離」も鬼の決断です。 

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寒いけど、日差しの

まぶしさは春の強さ!

 

春は、もう来ていますね〜。

 

 

眼の中のシワ

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思えば、同年代の友人が

物をすうっと

遠ざけて見るようになったのは、

けっこう同時期で、

 

久しぶりに会う人、会う人が

みんな老眼になっていて、

「お互い、歳を実感するよねぇ!」と

話が盛り上がった時期がありました。

 

6年前、2015年2月のブログには、

コンタクトレンズの定期検診で、

眼科の先生に「遠くを取るか、

手元をとるか、選択してください」

と言われたという記事も

残っています。

    ↓

眼科からタンゴまで♪ 小さな毎日 | 東京イラストjournal

 

そうか〜…あれはもう、

6年前なのね。(遠い目…)

 

その後ずっと、

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思いきり飛沫…

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キテマス、キテマス。

 

今年は、早くも、

この季節が到来しました。

 

コロナ禍ということもあり、

備えは1月半ばから

万全にしておりましたが…

 

ハイ、体は正直です。

すでに、クシャミが

止まらなくなっております〜。

 

これは普通にしていたら、

「思いきり、飛沫飛びます」よね。

止めようがありませんもの。

 

なので私は、外出中は、

マスクの中で「口を閉じて」

クシャミをしています。

 

今のところは、これでなんとか

しのいでいるけど、

はてさて、今後はどうなるかな〜。 

 

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渋谷は、重機がいっぱいで、

街がどんどん拡大中。

 

そういえば東京駅周辺も、 

地下、地上共に、

どんどん、新しいお店が

拡張されていましたっけ。

 

どこまで行っても、オシャレで

キラキラ。

 

でも、どこまで行っても、

だいたい、同じお店が入って

いるだけ。

 

今後、人口は急激に

減っていくんだから、

建物より、公園や原っぱを

作ればいいのにな〜とも

思うけど、

 

ま、いっか。

これもみんな、夢だから。