新・東京イラストJournal

イラストレーターさくらみの日常絵日誌

ごちゃごちゃのおもちゃ箱の楽しさ、忘れないで

徐々に、徐々に、

高くなっていき、

 

ついに300円を超えた!!

 

ベローチェさんの珈琲でした。

 

写真は、久しぶりの有楽町。

 

 

駅前のビルが、

みんな閉鎖になっていて、

ああ、建て直しなのかー、と。

 

懐かしのはめ込み式窓枠と、

青タイル。

 

昭和がだんだん、

遠ざかって行きますね。

 

かのITO-YAさんも、

すっかり外国人御用達のお店

になっていました。

 

おしゃれで、キレイなんだけど…

 

昔、無駄なほど大きかった

両側の階段を、一生懸命、

登って、登って、登って、

 

ワクワクを探しに行った、

あの「高揚感」を覚える品揃えは、

いずこへ。

 

ごちゃごちゃのおもちゃ箱の中で、

とっておきのお宝を

毎回、見つけてしまう、

あの独特のワクワク感は…?

 

最後の心の拠り所だった

「別館」も縮小されてしまい、

 

本館の画材売り場には、

おしゃれな色鉛筆タワーが、

大きくピッカピカに

展開されていました。

 

珈琲の値上がりと一緒で、

色々な事情もあったんだろう、きっと。

 

もちろん「こっちの方が好き!」

って方たちもいるだろうし。

 

過去の幻に、こだわっても仕方ない。

でも、本音は…

 

私の銀座ワクワク回遊コースは

どこ行っちまったんだー!

さびしいよ〜!!

 

心に「ぽっかり」と大きな穴。

 

まあ、いいや…

これも、学びにして、

自分の中に入れてしまおう。

 

今回の学び。

 

無駄が多いのは、

決して悪いことじゃない♪

 

面白いし、ワクワクする♪

 

少なくとも、

私は、そういうの、

絵描きとしては大事にしよう。

 

うん。

 

心が少し、さまよった夜でした。

 

 

小さなジ・エンド 旅はまた続く♪

終わったよ♪ 終わったよ♪

確定申告、終わったよ♪

 

いやー、

近年になく、むっちゃ嬉しい!笑

 

役立ったのは「自分メモ」。

簡単な手順や、

今までに間違えそうになったところ、

「ここは必ず下にスクロールして

 〇〇の欄を埋めよう」とか、

そんなメモが、

この一年に一回立ち向かう難所を

すごくスムーズにしてくれる。

 

過去の自分が、今の自分を助けて

くれた。

 

ご褒美に、

おっきなスコーンを食べちゃったり、

おふとんに潜り込んで「うふふふふ…」

と笑ってみたり、

すっかり子どものようになっています。

 

良かった、良かった。

 

今夜は、ぐっすり眠るぞぅ。

 

そろそろ取り掛かる…のだろう、この人は

ああ、やりたくない、

面倒くさい、誰かやって、

でも、やるしかない

だけど、めんどくさい

どしてもやらなきゃだめ?

いや、やり始めたら

意外にあっという間よ

わかっちゃいるんだけどさ…

 

と、朝からこうなっている日は、

 

実は大丈夫。

「頭の中では、もう始まっている」

 

今日はこれから、

年に一度のこの時期のあれに、

多分、そろそろ、取り掛かるのだ。

 

 

今朝は静かで、

どれくらい積もっているのかなと

カーテンを開けて見たら

 

ベチャベチャ雪だったけど

 

しずくがきれいだった

 

 



今この瞬間、この場所で。

 

ああー…

 

はい、やりますよ、

そろそろね…

 

 

(追記)→その後の様子

 

色の階段が、どこまでも伸びているという幸せ

昔、一人で、一冊の本を

作ろうとしていた時期があったのですが…

 

あれは、なかなか辛かったな。

 

完璧を目指してグルグルしてしまって。

 

自分の中の魔物みたいなものを

超えていかなきゃいけなくて。

 

もちろん、いくつかの編集部にも

持ち込んだんだけど、

 

いつも最後のオッケーが出なくて。

 

途中で、割と簡単に

「わざわざ本にしなくてもいい」と

ギブアップを決めちゃって、

 

すでに完成していた部分だけ、

ホームページで公開してしまいました。

 

そのおかげで、その後、たくさんの

楽しいお仕事がやってきたので、

やっぱりそうして、良かったんですね。

 

今分かるのは、

あれは、いわゆる「バカの壁

だったんだな、ということです。

 

バカの壁」とは、「唯識の壁」

 

それは、自分が

世界を「二元」に分けたからできた「壁」

 

「目標、理想」を決めつけたゆえに

立ちはだかった「壁」です。

 

 

今は、絵の描き方が、まったく逆に

なってしまったので、

 

つまり「目標を持たずに、

ただ、今を楽しんで描く」

ということが、

何よりも最優先になってしまったので、

 

「壁」もない。「理想」もない。

「本」もない。

 

もっと言うと、

「うまい、下手」もない。

 

すごい自由!!!

 

そうすると、ウソみたいに、

絵を描くことが楽しい。

 

絵を描くことが、私自身だと感じる。

自分の生き方そのものだと感じる。

 

こんな時が、自分にやってくるなんて

思いもよらなかったなあ。

 

これほど幸せなことってないです。

そして、今ここ最先端には、

不思議なワクワク感が、

いつも、そっと一緒にあります。

そっとね…

 

味覚の旅は、大人になっても続くのダ

紅生姜、入れすぎてしまいました☆

 

ああー…失敗した!

おなべに、チューブの残りを全部絞って

ドッと落として入れてしまったんです。

 

何でも入れすぎは禁物ですね。

 

おなべのフタを開けた時、

口の中に入れた時、一瞬、

独特の香りに「?」となります。

 

本当は、いただく直前に、

ちょっと上に載せるくらいが

良かったんだろうなあ…

 

ま、いいや、これはこれで

最後まで「?」を楽しんでみるよ。

 

実は、紅生姜を美味しい

と思うようになったのは、

つい最近です。

 

大好きなお蕎麦屋さんで

sakura-cafe.hatenablog.com

紅生姜がいい味を出している

「冷やし揚げ餅そば」が

大好きになってから。

 

思えば、子供の頃、

「赤く着色したものは、あまり

 食べないように」

と母からのお達しがあり、

そのまま疑問を持たずに

大人になってしまい、ずっと

食わず嫌いのままでした。

 

そういえば、もう一つ、

割と最近になってから好きになった

ものに、「甘酒」があります。

 

「なぜ、あんなドロッとした

 甘いものが好まれるんだろう?」

とずっと疑問に思いながら

生きてきたのですが、

 

猛暑の折、冷えた甘酒を飲んで、

体中の細胞にしみわたる美味しさに

感動してしまい、

以来、大好きになりました。

 

でも、一時期は、甘酒好きの友人に

「さくらってば、あんなに苦手だって

 言っていたのに…」

と言われてしまうくらい、

ひどく、こきおろしていたらしい。

(↑しかも、自分ではすっかり忘れていた笑)

 

ごめーん!

 

今では、私にとって唯一飲める

アルコール(1%未満ですが)!?

特に、つぶつぶの美味しさを

際立たせてくれている

森永さんの甘酒、好きすぎる。

 

どちらも食品棚を開けた時、

赤く輝いて、私を待ってくれている、

可愛いストックたち、

しっかり常備しています。

 

どうやら味覚は、いい歳して

まだ発展途上なのね。

 

予期せぬ出逢いを求めて、

今日も、食品コーナーやカルディを、

いそいそと歩いちゃいましょ♪

レッツゴー!