新・東京イラストJournal

イラストレーターさくらみの日常絵日誌

19度設定にしてみない?

あれはまだ、この冬の始めの頃、

友人が、

「エアコンは19度にしても、

 お尻だけあっためときゃ

 大丈夫だよ〜」

と教えてくれたので、

私もやってみました。

 

お尻ではなく、

4年前に買った4面パネルヒーター↓

で足をあっためているのですが、

sakura-cafe.hatenablog.com

 

ほんと、エアコンは19度でも、

全然いけるんです、これが!

 

今は「冬の底」まで来て、

一番寒い季節だと思うのですが、

膝掛けも使えば、まったくOK。

 

そして、電気代はどうなのか

と言うと、

今、調べてみて、めちゃめちゃ

ビックリしたのですが、

 

昨年に比べると、なんと

ひと月で5千円も安い!

 

ウソみたい…!

 

ちなみに、パネルヒーターのことは、

毎年記事にしているみたいで、

我ながら、笑っちゃいました。

どんだけ好きなんだ!?

 

あと、教えてくれた友人に

「19度にしたよ。イケるね!」

と報告したら、

「うちは今、18度にしているよ」

だって! 

す、すごいな。

 

花粉も飛んでいるし、

暖かくなるまであと少し。

足元あっため大作戦で、

この冬を乗り切りましょ。

 

子どもみたいにワクワクする時って、どんな時?

「明日は、新しい紙をたくさん

 買いに行こう!」

と思ったら、嬉しくて嬉しくて、

ものすごく朝早くに目が覚めて

しまいました。

 

紙を買いに行くのは、いつも同じお店、

神保町の『竹尾』さんです。

紙を選ぶ|竹尾 TAKEO

 

よく使う紙は30枚ずつ。

その他にも「気になる色の紙」を

何色か、「直感で」選びます。

 

一気にたくさん買うので、

そろえていただくのにも、少し時間が

かかるのですが、

 

「用意ができましたので、

 ご確認をお願いします」

と言われて、自分で選んだ紙を

あらためて確認する瞬間が、

またドキドキ、ワクワクで…

「おお♡ なんてステキな色ばっかり!」

と、あらためて感動したりします。

 

紙のテクスチャー(紙名:タント)

そして、神保町ですから、もちろん、

画材の殿堂『文房堂』さんにも

いそいそと、立ち寄らせていただいて♪

文房堂

 

際限なく買ってしまいそうになるのを

グググーッとこらえて、今回は、

白、黒、グレー、ブルーの

4本のパステル鉛筆を購入しました。

メーカーさんは、

前回の記事に引き続き、

またまた「おフランス製」

 

「そういえば、うちにある

 他の画材たちは、

 どこの国からやってきたんだろう?」

と気になって、確かめてみたところ…

ドイツから2種、

オランダから1種、

イギリスから1種、

スイスから1種…

 

いや、ヨーロッパさすがですね。

 

「…で、日本は? ないの?」

 

安心してください!!

 

一番大好きな『ゴンドラパステル』

のメーカーさんは日本の

京都の老舗です。

www.gondola-pastel.com

 

ちなみに、紙の色、

昼と夜ではこんなに↓違って

見えます。

 

 

夜はライトの照明の影響を

強く受けます。

 

でも、やっぱりいい色なんだな〜!

 

皆さんも、好きな色を

ぎゅっと集めてみてください。

 

そこには、自分の何かが現れています。

 

 

 

はるばるフランスの村から旅してきたお水

昨年、アトピーになってから、

「敏感肌用」の化粧品に付いてきた

おまけの化粧水スプレーを

「何となく」使っていたのですが、

 

買い替えるタイミングがきて、

他社製品と比べてみようと思い、

2つのスプレーの成分表示を

まじまじと見てみました。

 

で、びっくりしたんですが、

どっちも成分が、

「フランスの、とある村の、

 お水」だったんです。

 

ベンヌは、

「フランス アベンヌ村の温泉水100%」

 

ラロッシュポゼは、

「フランス ラロッシュポゼ村の天然の湧水」

 

どちらも、

ミネラルやアミノ酸、糖類など、

お肌によいものが、自然に含まれている

のだそう。

 

だから、敏感肌の人はもちろん、

赤ちゃんや、男性の髭剃りあとにも

使えるのだそうです。

 

「化粧品といえば、化学物質を

 調合したもの」

というのが、これまで

あまりにも当たり前だったので…

 

お水だけでも良いの!?

というのが、まずびっくり。

(というか、ラロッシュポゼの

 化粧水スプレーの使用感は、

 今まで、普通に良かったです)

 

例えば、花王「キュレル」の

化粧水スプレーには、

水、グリセリンのほか、

組織修復成分、抗炎症剤として

アラントイン、

ユーカリコレステロール

擬似セラミドなど、他にも

実に様々なものが入っています。

 

でも、アベンヌとポゼには、

水しか入っていない…

 

どちらが敏感肌に優しいのか、

どちらが経年的に、効果的なのか、

そこら辺はちょっと分かりません。

 

ただ、

ベンヌとポゼが「村の名前」

だったということだけでも、

「なんか、やるぅ!」と

思っちゃったんだよね。笑

 

はるばるフランスから、

スプレー缶に入って運ばれてきた

お水を、日本人の私が、

「何気なく」使っているというのも、

ちょっと不思議な気持ちになります。

 

そういえば、

「クナイプ」のバスソルト

ドイツの地中深くにある、

古代の海水でできた塩だったっけ…

 

意外と、生活の中にくい込んでいる

「世界の深いところ」です。

 

 

「なれそめ」は大切にしたい人、ハーイ!

コーヒーが大好きなので、

街カフェも大好きです。

 

で、次に述べますのは、

あくまで個人意見、ですよ。

こっそり言わせてください。

 

コーヒーのプラスチックのフタは

あくまで、フタで、

「移動の時だけ」あればいいのでは

ないでしょうか。

 

と言うのは、フタには、

必ず、ペコッと開ける飲み口の部分が

付いているからです。

 

マドラーが刺さっているタイプも

ありますが、とにかく、飲み口は

もれなく付いてきますよね。

 

あの飲み口があることで、

何となく、そこから飲まなければ

いけないような気が、つい

してしまうのですが…

 

「すすってみて、ものすごく

 熱かったらどうしよう…」

とか、

「この飲み口だど、一体、

 どれくらいの量が、口の中に

 流入してくるんだろう?」

「傾き度合いによって、

 流入量が違うのだとしたら、

 初回はどれくらい傾ければ

 いいんだろう?」

とか、

「そもそも、このフタの隙間から

 コーヒーがこぼれてくることは

   100%ない! 

 と、誰が言い切れるのだろうか?」

とか、

 

もう色々考えてしまいます。

 

「コーヒーとわたし」の、

大切な「なれそめ」が、

プラスチックの飲み口によって、

ものすごく遠くなってしまう…

 

と言うわけで

 

ああ、こんなしょーもないことを

呟いているうちに、

ドラマ『大奥』、見逃して

しまいました…

 

おやすみなさい。

 

追伸

昨日寝て、朝起きた瞬間に

「そっか、あれは車や、

 新幹線の中とか、

 ずーっと揺れる場所で飲むために

 作られた飲み口か…!」

と思い当たりました。 

 

とすれば、街カフェの私は、

フタは移動後、早々におさらばして

正解なのね。よっし。

 

春は、心をかき混ぜてくる

くっしゅん、くっしゅん、

が突然始まる時があって、

ああ、例のあれ、来ているんだ、

春だなあって、

実感しているところです。

 

内面的にも、今、

自分の中にインストールしている

ものがあって、

本を読みまくっているのですが、

 

同時に、価値観も揺らぐので、

ちょっと混乱もしています。

 

「わちゃわちゃしてくる」

  ↓

「頭の中のおしゃべりを鎮める」

  ↓

「わちゃわちゃしてくる」

  ↓

「鎮める」

 

その繰り返し。

 

今はこれが「流れ」みたい。

 

もうこれは、行けるところまで

行くつもり。

しっかり潜ってみるつもり。

 

その先、何があるのかは

まだまったく見えていないけど…

 

なんとなく、ワクワクしています。