新・東京イラストJournal

イラストレーターさくらみの日常絵日誌

はるばるフランスの村から旅してきたお水

昨年、アトピーになってから、

「敏感肌用」の化粧品に付いてきた

おまけの化粧水スプレーを

「何となく」使っていたのですが、

 

買い替えるタイミングがきて、

他社製品と比べてみようと思い、

2つのスプレーの成分表示を

まじまじと見てみました。

 

で、びっくりしたんですが、

どっちも成分が、

「フランスの、とある村の、

 お水」だったんです。

 

ベンヌは、

「フランス アベンヌ村の温泉水100%」

 

ラロッシュポゼは、

「フランス ラロッシュポゼ村の天然の湧水」

 

どちらも、

ミネラルやアミノ酸、糖類など、

お肌によいものが、自然に含まれている

のだそう。

 

だから、敏感肌の人はもちろん、

赤ちゃんや、男性の髭剃りあとにも

使えるのだそうです。

 

「化粧品といえば、化学物質を

 調合したもの」

というのが、これまで

あまりにも当たり前だったので…

 

お水だけでも良いの!?

というのが、まずびっくり。

(というか、ラロッシュポゼの

 化粧水スプレーの使用感は、

 今まで、普通に良かったです)

 

例えば、花王「キュレル」の

化粧水スプレーには、

水、グリセリンのほか、

組織修復成分、抗炎症剤として

アラントイン、

ユーカリコレステロール

擬似セラミドなど、他にも

実に様々なものが入っています。

 

でも、アベンヌとポゼには、

水しか入っていない…

 

どちらが敏感肌に優しいのか、

どちらが経年的に、効果的なのか、

そこら辺はちょっと分かりません。

 

ただ、

ベンヌとポゼが「村の名前」

だったということだけでも、

「なんか、やるぅ!」と

思っちゃったんだよね。笑

 

はるばるフランスから、

スプレー缶に入って運ばれてきた

お水を、日本人の私が、

「何気なく」使っているというのも、

ちょっと不思議な気持ちになります。

 

そういえば、

「クナイプ」のバスソルト

ドイツの地中深くにある、

古代の海水でできた塩だったっけ…

 

意外と、生活の中にくい込んでいる

「世界の深いところ」です。