新・東京イラストJournal

イラストレーターさくらみの日常絵日誌

夏のゆる絵日記(2)おこもりの夏

今年の夏、休みの日は、とにかく、

家にこもっています。

 

一日中、家にいると、

大好きな珈琲はもちろん、

常備してある、いろいろなお茶を

飲めるのがシアワセ♡

 

「ホットで」

「カフェインレスで」

色々工夫して楽しんでいます。

 

ちょっと大袈裟に聞こえるかも

しれませんが、

「家にこもること」を決断したのには

理由があります。

 

今年は、7月中旬までに2回も

熱中症になってしまったからです。

 

1回目は、6月中旬のこちら↓

 

sakura-cafe.hatenablog.com

 

ああ、今、この記事を読むと、

恥ずかしいほど、

熱中症注意」を呼びかけているな〜。

 

…なのに、そのたった1ヶ月後、

またやっちまったのね、私は。

 

ちなみに2回目は、

東京のお盆の「お墓そうじで」

でした。

 

意外にもその日は、

朝からどんよりと曇っていて、

気温もだいぶ涼しくて、

 

それでも油断せず、

ポカリを飲みながら

やっていたのですが、

 

いつの間にか夢中になり、

気づくと顔が真っ赤で、

 

あれ、私、フラフラじゃん?と。

 

今になって思えば、

 

曇っていても、

夏のお墓は危険地帯。

 

石に囲まれているし、

さえぎるものはないし、

他所より気温も、

5、6度は高いのかもしれません。

 

これから、ふるさとで

お盆を迎える皆様は、

どうか、お気をつけて!

 

とにかく、その時の私は、

そこに至ってやっと

「これ、ヤバいのかも」と

気づいたのです。

 

とりあえず、一番近い

中華屋さんを見つけて緊急避難。

 

お店のお姉さんが

びっくりするほど水をおかわりし、

 

「塩焼きそば」を食べて、

(めちゃウマでした…笑)

 

家までたどり着くまでの

”気力・体力”を、何とか確保。

 

でも、おかしな症状が出たのは、

1回目と同じく、

「翌朝になってから」

だったのです。

 

私はアニメ声で、

普段は「遠くからでもよく聞こえる」と

笑われるくらい、高めの声なのですが、

 

 

「……うう…」

 

と、のどの奥の方で

クグもって、

うめき声みたいなものしか

出て来ないんです。

 

ましてや、しゃべることなど

全くできない。

 

まるで予測したことのない事態に。

 

そのうち、だんだんと喉が

痛くなってきて、

 

やがて発熱した時は、

「もう絶対にコロナだ」と

観念したのですが、

 

そちらは結局、ずっと陰性でした。

 

解熱剤を飲んだら、すぐに熱は

下がり始めたのですが、

 

それと同時に、

痰のからんだ咳が出始め、

いわゆる咽頭炎の症状に。

 

治るまでには、

だいぶ時間がかかりました。

 

そんな、体力が消耗したところへ、

この猛暑です。

 

時間帯によっては、

直射日光が道にまっすぐ射しこんで、

日陰がなく、

 

たった数分の「地下鉄入り口」まで

たどり着くのが、

とてつもなく遠く感じる。

 

地元でも、茹だるような暑さで、

たった数分の「商店街」を通り抜けるのが

なんだか、とても長く感じる。

 

それで、決断したのです。

「この夏、休みの日は、家にこもろう。

 日中の気温が30度以下になるまで、

 外出をやめよう」と。

 

この夏は、今までと同じ対処の仕方では

やり過ごせないなと感じていました。

 

それに、熱中症3回目は、

さすがに避けなければ。

自分を守るのは、最後、

自分しかいないですもんね。

 

幸い、お茶の先生も、接骨院の先生も

そんな私の決断をあたたかく受け入れ、

いろいろと応援してくださり…

 

じ〜〜〜ん…

 

本当にありがたく思いました。

 

あらためて、

がんばろう、乗り切ろう、この夏を!

と思うことができました。

 

そんなわけで、おこもりの夏2023。

 

ちょこっと運動も取り入れつつ、

ぬるめのお風呂にものんびり入りつつ、

 

しっかり料理をして食べ、

 

甘くない飲み物を、1時間毎に

ゴクゴクと飲み、

 

楽しみながら、過ごしています。

 

みなさまも元気で、

この夏を、一緒に

乗り越えましょうネ!